スマホ眼精疲労について
近年、スマートフォンの普及により、同じ姿勢のまま長時間パソコンやスマートフォンを使う生活で、目の疲れを感じている・眼精疲労の症状が出ている人が増えています。
眼精疲労とは
目の充血や痛み、視界がかすむ、ぼやける、まぶしさを感じるなどの症状が出てしまうことです。悪化すると体のいろんな箇所への影響も出ますので、眼精疲労を感じたら放っておかないようにしましょう。
日々の生活の中でできる眼精疲労対策
パソコンやスマートフォンを長時間操作する場合は、同じ姿勢を続けないようにし、適度に目を休める
・エアコンの風が直接目に当たらないよう、位置に気をつける
・自分の視力に合ったメガネやコンタクトレンズを適切に使用する
疲れ目で辛い時、自宅でできる簡単な改善方法として、以下の方法があります。
まず1つ目は、ホットタオルやホットアイマスク等で目元を温め、血行をよくしてあげる方法です。暖かいタオルでじっくり温めてあげることで、目の周辺の筋肉のこりをほぐしてあげます。それと同時に血行も良くなり、目の疲れが取れていきます。濡らしたタオルを電子レンジで温めるだけなので、どの家庭にもある物でできるのでとても簡単です。
2つ目は、普段の食事やサプリメントで眼精疲労に聞くとされている成分を取る方法です。眼精疲労におすすめなのは下記の成分です。
・ルテイン
・アントシアニン
・アスタキサンチン
・レスベラトロール
・ゼアキサンチン
・オメガ3脂肪酸
・ビタミンA、B、C、E
代表的な物として、アントシアニンはビルベリー・ブルーベリーなどに、ルテインはほうれん草やにんじんのような緑黄色野菜に多く含まれています。食品だけでの摂取が難しい場合は、これらの成分が豊富なサプリメントで補うこともできます。
上記以外にも目の疲れをケアする成分を含んでいる目薬や、疲れ目に効果のある内服薬を服用する方法もあります。
ぜひご自身に合ったセルフケア方法を探してみましょう。また食事療法やセルフケアも重要ですが、一番大切なのは目と体を休ませることです。仕事などでパソコン・スマートフォンから長時間目を離すことが難しい方も多いですが、適度に目を休めるように意識してみましょう。